ぶどうの品種  青野地区で栽培されている主な品種の紹介です
 熟期は、普通栽培における収穫開始期の標準を記しています
        (ハウス栽培など作型にによって異なります)
 色は赤系、黒系、緑系を表しているだけで、本当の色ではありません

品種名 一粒重
単位:g
糖度 熟期 コ メ ン ト
デラウエア
1.2〜 17〜18 7末〜  甘くておいしい小粒の種なしぶどう
盆前のぶどうとして一般的
全国で栽培面積が一番多い
キングデラ
2.5〜3.5 17〜19 8初〜  デラウエアの兄貴(お姉さん?)分
デラウエアより大粒、大房でやや酸味がある
竜宝(りゅうほう)
12〜16 17〜18 8末  果汁たっぷりで肉質が軟らかい
ブラックオリンピア
12〜14 17〜18 8初〜  肉質、食味ともに良好
巨峰によく似ている
キャンベルアーリー
12〜14 17〜18 8中〜  独特の強い香りと酸味に人気がある
ジュースにするとさわやかな味がする
藤稔(ふじみのり)
18〜22 19〜  9中〜  粒はぶどうの中では一番大きい
果肉は軟らかい
ガーネット
12〜16 18〜20 9初〜  甲斐路とよく似ている
安芸クイーン
13〜 18 9初〜  巨峰によく似た赤系品種
ジベ処理によって無核にすることができる
最新有望品種として期待されている
別名「クリスタルローズ」
マスカット オブ
アレキサンドリア
12〜14 17〜  9初〜  くだものの女王と呼ばれる上品な品種
肉質、食味とも良好
岡山県が全国の9割以上を栽培している
巨峰(きょほう)
12〜13 18〜  9初〜  糖度が高く、外観、食味ともに良い
全国でデラウエアに次いで2番目に栽培が多い
紅瑞宝(べにずほう)
9〜10 18〜20 9初〜  糖度が高く、食味が優れている
着色不完全でも食味優れている
ピオーネ
(ニューピオーネ)
12〜18 17〜18 9初〜  開花直後のジベ処理で無核の結実が安定する
巨峰より肉質がしまり、味が濃厚
無核化栽培のものをニューピオーネと呼ぶ
岡山県ではもっとも多く栽培されている
瀬戸ジャイアンツ
13〜15 18〜19 9初〜  香りは少ないが食味良好、果肉のしまり良好
大粒の青ぶどう
「桃太郎ぶどう」の異名もある
ロザリオビアンコ
12〜13 19〜20 9中〜  香りはないが食味良好
青系ぶどうでマスカットに似ている
ネオマスカット
8〜  17〜  9中〜  マスカット香を有する品質極上で豊産
完熟すると食味良好
ベリーA
(ニューベリーA)
7〜  18〜  9初〜  もともと醸造用として育成された品種
甘みに富み品質良好で
開花前後の2回のジベ処理で無核化できる
無核のものをニューベリーAと呼ぶ
青野ぶどうの7割がこの品種
ルビーオクヤマ
10〜15 15〜18 9末〜  紅色大粒、外観優美
ハニーレッド
10〜  18〜  9中〜  糖度高く、酸味は少ない
肉質よくしまり食味良好
ヒロハンブルグ
7〜10 17〜  9下〜  大粒で外観よく、マスカット香がある
甲斐路(かいじ)
8〜12 18〜22 10初〜  品質食味ともに良好
輸送、貯蔵に強い晩生の高級品種
グローコールマン
12〜  15〜  12〜1月 ガラス室で栽培される最晩生の高級種
皮が薄く香気はないが多汁で淡泊な味・・・?
現在、青野では栽培されていない

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