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葡萄浪漫大神楽

第18回 葡萄浪漫大神楽
令和7年4月6日(日)開催

備中地方に古くから伝わる伝統芸能「備中神楽」を、6時間に渡ってタップリと上演します。 今回は、桃太郎伝説の起源とされる「吉備津」の上演もあります。「国譲り」や「八重垣」とともに神話の世界をご堪能ください。
「備中神楽」は、日本古来の神話をもとに構成された、芸能色の強い神楽で、「能舞」の重厚さ、「狂言」の滑稽さと「歌舞伎」の艶やかさに加えて、時事ネタを巧みに取り込む萬歳落語の話芸も盛り込まれた、欲張りな芸能です。

※会場内に飲食ブースを設置します。葡萄浪漫館も通常営業しています。


プログラム
10:00 開会
  榊舞 白蓋
  猿田彦命の舞
参集諸氏の未来を清め、邪鬼を祓い民の幸福を祝う舞
  国譲りの能
備中神楽の数ある演目の中で「鬼退治」として知られる。 単純な勧善懲悪のお話しではなく、国の統治権をめぐる複雑で奥の深い物語だ。
  吉備津の能
吉備の主宰神イワヤマの要請により都から派遣された征夷大将軍キビツヒコが、異国から飛来し万民を苦しめる鬼神ウラを討伐する。
  八重垣の能
アマテラスの弟スサノオは、乱暴狼藉の罪を背負って国を追われる。 流浪の旅の途中、出雲地方で悪行三昧を繰り返すヤマタノオロチを退治した。このときオロチの毒牙から命を救ったクシナダと結ばれる。
16:00 閉会

主 催 : 葡萄浪漫大神楽実行委員会 岡山県神社庁神楽部井原支部


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