大神楽、4月9日開催

コロナで中止続きだった「葡萄浪漫大神楽」今年はやります! やるつもり! きっと、たぶん、おそらく・・・
思えば、最後に開催されたのは平成31年4月14日。改元前の最後の月、その年5月から「令和」となりました。
しかも雨天のため会場変更、JA岡山西青野中央撰果場で行なわれたのでした。その「JA岡山西」は、岡山県下8JAの合併で「JA晴れの国岡山」と名前が変わりました。
な~んか隔世の感あり!ですなぁ・・・

平成31年4月14日 青野中央撰果場 ↓

白蓋(びゃっかい)

葡萄浪漫大神楽(4月12日・中止)のために用意してあった「白蓋」を展示しています。実行委員会の神楽師さんが「せっかく疫病退散の御祈祷をしたのだから」とお持ちくださいました。

白蓋神事は、神々の降臨と神殿(舞台)を浄めるもので、本格的な奉納神楽で上演されます。
「びゃっかい」は備中神楽では一般的に「白蓋」と表記していますが、「闢開」「闢界」などの表記もあるようです。世界の始まりを表す「天地開闢」から来ているのでは、と云う説もあります。

中止-葡萄浪漫大神楽

4月12日開催の予定で「第13回葡萄浪漫大神楽」の準備を進めてきましたが、新型コロナウイルス感染防止対策に鑑み、中止することにいたしました。
楽しみにしていただいていた皆様には、大変申し訳ありません。
また、ここまでの準備にご支援ご協力をいただきました方々に感謝申し上げます。


4月半ばにもなれば状況も好転するのではとの望みを抱き、「疫病退散祈願」を掲げて開催すべく熟慮して参りましたが、日に日に蔓延する当該ウイルスの脅威を払拭しきれず、開催を断念するに至りました。
天地を清めて神々降臨を司る「白蓋(びゃっかい)」、邪鬼外道を払い除けて進む先祓いの神「猿田彦命」の鎧衣裳に新型コロナウイルス退散の祈りを込めて・・・